長野・新潟のスノーリゾートへいらっしゃい
JR大阪駅でPRイベント 北陸新幹線でさらに近く

冬のレジャーシーズンを迎えた信越エリアの旅の魅力を発信するイベントが12月15日~17日、JR大阪駅の大阪ステーションシティ2階アトリウム広場で開かれた。JR西日本と長野・新潟県の7市町村などで構成するスノーリゾート受入観光地協議会が主催。各地の特産品が当たる大型ガラポン抽選会、お得な旅行プランや各地のスポット紹介などがあり、行き交う買い物客らが足を止めて楽しんでいた。

信越エリアのキャラクターたちが勢ぞろいした=12月15日、JR大阪駅で

15日午後のスタート時には、協議会に加盟する各市町村、長野・新潟両県のキャラクター8体が集合し、家族連れらと一緒に記念撮影する一幕も。北陸新幹線の先頭車両をかたどったフォトスポットでは、制服姿の子どもたちが笑顔でカメラに収まっていた。

イベントに立ち会った協議会の堀克彦さん(長野県小谷村観光連盟事務局長)は、「北陸新幹線の敦賀開業が来年3月に迫り、関西からも多くのお客様をお迎えしようと、信越エリア全体は盛り上がっています。今週末以降は寒波の予報もあるので、たくさんの方に雪を楽しんでいただけるように、私たちも期待しています」と話していた。

JR西日本では関係自治体と連携し「JR Snow Resort」キャンペーンを来年3月31日(金)まで開催中。大阪を朝出発し、特急と北陸新幹線を乗り継げば、午後にはスノーリゾートに到着できるという。関西の主な旅行会社では、JRと宿がセットになったお得な商品を発売。北陸新幹線の金沢~敦賀間が来年3月16日(土)に開業すると、関西から信越エリアがさらに近く便利になることから、長野・新潟の観光PRにも力を入れていく。




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カテゴリ: レジャー